07/2/11 大吉コモドアーズ戦

試合結果> <スライド><祝勝会>募金6500円

■2月11日  vs 大吉コモドアーズ戦  西戸山球場

前週の感動的な今期初勝利から1週間。迎える試合は年明け恒例、チキンズ杯・3位決定戦である。
歴史上、チキンズ杯では勝ち運に恵まれないウインズ。今年こそ、の意気込みで挑んだ1回戦・どグサレ球団との試合もデービッドソン球審(やや古い・・)の不可解な判定も手伝い大敗。何としてもこの試合は勝ち、3位死守したいところである。
この日の相手は、初対戦、「大吉」。ステーキ屋さんの店員風のテンガロンハット&あごヒゲ・キャプテン(かどうか知らないが・・)率いるトリッキーなチームである。油断大敵である。又、1回戦の判定問題を受けて(なのか?)、この日は審判二人制。誤審の心配なく、試合に集中する舞台は整った。

エース、無難な立ち上がりを経て、1回裏・ウインズ。制球の定まらない相手先発投手から3四球で2死満塁。ここで6番・小坂2世ことフクダ様が打ちたい気持ちをぐっとこらえ押し出し四球をしぶとく選び、先取点。さらに‘平成の小さな大打者’、7番・小笹のセンター前クリーンヒット、8番・エースの体を張った押し出し死球で2点を追加し、いきなり3点先制!幸先のいいスタートである。(ちなみに、続くバッター、故障明け復帰第一戦、骨折男・K.Kはバットに当たらず呆気なく三振。。)

快調に2回も抑えたエースであるが、3回、内野エラーをきっかけに立て続けに長打を浴び、あっという間に同点。それまで抜群の制球力で相手を手玉に取っていたエースのわずかな乱れをついた大吉の集中力。やはり侮れない相手だ。そして、ここから試合は一気に緊迫した展開を迎えるのである。

その後のウインズは相変わらずの貧打。5番・確かな野党(改めボス)の強烈なショート強襲・センター前ヒットも相手2番手左腕の巧みな牽制の刺され、それ以外はチャンスすら作れない状態。そんな中、エースは、相変わらずの老獪なピッチングを展開し、相手に勝ち越し点を与えない。女房役・キャプテンの好リードもあり、この日はテンポが抜群。それに合わせてバックも、サード・‘ウインズのオリラジ・藤森’こと佐藤の華麗なプレーやセンター・赤い首位打者の軽快なランニングキャッチなどで盛り立てる。6回表から登板の新ストッパー・コサッキーも小気味良いピッチングで0点に抑え、6回裏へ・・・

先頭、11番・お父さんが死球で出塁。(しかし驚異的な出塁率!)1死後、13番・Mr.Gが執念の内野安打、1番・赤い首位打者の死球で1死満塁。この願ってもないチャンスで2番・佐藤がセオリー通り外野フライ。やや浅かったが、3塁走者、お父さんの執念のヘッドスライディングで遂に勝ち越しである!!もうベンチはお祭り騒ぎ!

そして最終回、ストッパー・コサッキーがランナーは出すものの最後のバッターを炎のストレートで三振にとりゲームセット!監督の見事な投手リレー、わずかな2回のチャンスを確実にものにするしぶとい打線、1点差に強い2007年型・新ウインズ誕生を感じさせる見事な勝利であった。今後、打の2大看板、4番・バカバット、赤い首位打者が本来の調子に戻れば、連勝記録は更に伸びるのではないだろうか?(まだ2連勝だが。。)

ちなみに、その後引き続き行われた参考試合でも、バカバット爆発のライトオーバー特大2塁打や道具に隠れてしまう新キャッチャー誕生など、収穫の多い1日であった。
(その後の祝勝会の模様は・・・・ページの都合上割愛します。。)

ペン=本誌 K.K

戻る