07/6/16 PRETZ戦

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■6月16日 PRETZ戦 二子第2球場

梅雨入りしたとは思えないほどのお天気のなかでの対PRETZ戦 。試合前から二子グラウンドの横の高架下では怪しげな団体が ・・・
ドドドンドドドン・・・
なんでしょうね、クラブ(踊るほうです)調の音楽を流しながら変な棒を振り回して楽しんでる輩が大勢います。大道芸人サークルかなんかか?まぁいい。いつの時代も若者から発信される文化は、傍から見ると奇異に映るもんだ。いや、でもあれはどうなんだ・・・。そんなことはどうでもいい、試合の模様を伝えねば。ここ二子新地で知り合ったPRETZさんとの初の対戦は、クラブ調BGM付きでプレイボール!

一回オモテのPRETZの攻撃を先発エース古矢がゼロで抑えると、その裏ウインズは、2番コサッキーの内野安打を足ががりに4番マツが体勢を崩されながらも痛烈なレフト前ヒットを放ち、1ヶ月ぶりの公式戦でウィンズが幸先良く先制する。続く2回、ウィンズは着実に追加点を挙げる。先頭の6番ゴローは倒れるも、7番宮田が内野安打で出塁。この後、四死球で満塁となったチャンスで迎えるは広島出身、1番大久保団長。広島といえばカープの林昌樹のスライダー、凄いねー!えげつないねー!、伊藤智仁のスライダーを彷彿とさせます。YOUBUEに出てるの で一度は見てみるといいかもです。と、話を戻して・・・この満塁の大チャンスで見せてくれました、団長。快音を残した打球は走者一掃のセンターオーバーの2塁打となり、ウィンズがリードを広げる。


守ってはエースが要所を押さえるピッチングで、4回を1失点で切り抜ける。この日のエースは打撃でも冴えを見せ、2安打1死球の全打席出塁の活躍。だが、全てイニングの先頭打者でのヒットで打点はゼロ。これに対して「前の打者が悪い」と毒を吐くエース。まぁ、この日は加えて3盗塁とアダルトらしからぬ韋駄天ぶりも発揮したので「文句は言わせない」といったところか。

守備のリズムがいいとやっぱり得点するもので、3回は相手のミスに乗じて、さらに4回は1番団長がキッチリと犠牲フライで1点ずつを加えるウインズ。5回こそ得点なしに終わったものの、終盤の6回には3番本木のホームランキングタイに並ぶ今シーズン第1号3ランホームランが飛び出し勝利を引き寄せる。続く4番マツも2塁打を放つも、すっかりランナーがいなくなっていたためか、ちょっとがっかり・・・?

結局、最終回のPRETZの攻撃も、5回からリリーフした今シーズン初参戦の島袋がなんとかかんとか抑えて見事に11-1でウインズの勝利。快勝に沸くウインズベンチの隣では、例の大道芸人たちがさらにヒートアップ・・・どうもこれからが本番とでも言いたげな様子。元気だなー・・・。一方、勝利したウインズベンチでひとり浮かない顔をする男の姿が。9番ライトで先発出場した小笹であった。この日喫した2三振の影響か?と思われたが、どうやら守備でヒザを負傷したためらしい。果たして次の試合に響かないのか、気にかかるところである。

なんだかんだで投打がかみ合ったウインズが2連勝で今シーズンの8勝目を挙げた試合でした。

ペン:島袋

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