07/10/14 ビックベアーズ戦

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■10月14日 vs ビックベアーズ戦 芝公園球場

早いもので今年ももう10月。四谷ウインズは本年ここまで20戦をこなし、13勝6敗1分の貯金7。セ・リーグ3位の阪神がシーズン成績・貯金8、パ・リーグ3位のソフトバンクが貯金7なので、プロ野球ならクライマックスシリーズ出場圏内ということになる。05年シーズンが5割、06年シーズンが貯金3だったことを考えると、着実にチーム力がついてきたと言えるのではないだろうか。

が、しかし、ここ2試合は連敗中。しかも前回、ナインフォース戦は0−20という屈辱的大敗を喫しており、チーム内不協和音も流れる中(←嘘)、この日のビックベアーズ戦はチームの結束を高め、再び上昇気流に乗る為の重要な一戦である。

そんな緊張感が影響したのか、1回表、エースは珍しく大乱調。制球良く打たせてとる、という持ち味のピッチングが全く発揮されず、四球四球四球。。。更に初参戦の‘大久保軍団の秘密兵器’レフト・コウチ選手の不運な後逸や、ライト・‘背番号だけヒデノリ’ことK.Kの不甲斐ない落球などもあり、いきなり5点をビックベアーズに献上してしまったのである。

野球の場合、このような展開は相手にも伝染することがよくあるもので、B.Bs先発のメガネの投手もお付き合いで四球・死球・エラー・四球・四球・四球・野選・・・・なんと一挙に同点。(8番・お父さんの右打ちはいぶし銀でした。)更に9番・平成の小さな(大)打者のセンター前にしぶとく落とすタイムリーで逆転し、1番・‘平成の張本’こと団長の鮮やか中前安打で更に1点追加。ヒット2本で計7点とって大逆転に成功したのである。

しかし、1回終ってほぼ1時間経過の試合。試合前の緊張感はどこへやら。この時点で7回成立不可能決定のGDGD(=グダグダ)試合になってしまったのである。。この日も相変わらずの好守を見せた2番・BOSS氏は、既にこの時点で飲み会モードに切り替わっていた、というレポートもあった。

試合は、3回表にエラーがらみであっさり逆転を許し、4回表にも追加点。(すいません、この辺は忘れました。)しかし、ウインズも簡単に引き下がらず、3番・首位打者コサッキー、4番・バカバットがクリーンナップの働きの連続タイムリーで2点を返す。(BOSS氏のアグレッシブな走塁も見事!)必死に追いすがり、9−10の大接戦。

しかし打撃好調の打者コサッキーも、投手・コサッキーとしてはこの日は乱調。メットをかぶると微妙に阿部慎之助似(?)の急造捕手・Mr.Gも盗塁されまくりで、5回表に駄目押しの5点をB.Bsに献上(9−15)。5回裏開始前にはもう残り時間あと10分で、先頭バッターから6連続初球ホームランでも打たないかぎり追いつけないのに、7〜9番がしぶとく四球で出塁(笑)。10番・コウチ選手の打席で案の定タイムアップ。。。This is 草野球とも言える試合は、15−10でB.Bsの勝利で幕を閉じた。

確かに試合展開はお世辞にも締まった展開とはいえなかったが、明るい材料も多々あった。新加入のコウチ選手は試合後半、守備で軽快な動きを見せ、主力打者にも快音が戻りつつある。

それでも、チームは3連敗。次の対戦相手も最近、急激にマッチョ軍団に変貌しつつあるチューナマヨッツ戦であり、油断はできない。残り試合、ひとつも落とせない状況に追い込まれたのは確かである・・・・(?)

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K
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