08/4/12 ゲッツ戦

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■4月12日 神宮外苑大銀杏球場 vsゲッツ戦

初めて四スポで筆を執らせていただきます。#51です。
今回の試合のキーワードは「巡り合わせ」と「相性」です。

1回の攻防。ゲッツ、ウインズとも、1点ずつを取り合う。
うちの得点はツーアウトから3番コサッキーがヒットで出塁。
盗塁を挟んで4番がヒットという実に理想的な形。3回の得点も、
ランナーを3塁まで進めてから犠牲フライ。巡り合わせは
バッチリだったということ。ピッチャーのゴローちゃんも、
のらりくらりではあるが要所を締めるピッチングで追加点を許さなかった。

相性を感じたのは5回の表。
2番手Pの山中さんは、ゴローちゃんに比べるとちょっと球が速め。
このスピードが相手にガッツリとハマった。
完全に当たり損ねな打ち取った当たりが野手の間に落ち、
ランナーが貯まるとガツンと返される。
さらに後を受けたコサッキーの速球も、ものの見事に弾き返されていた。
ピッチャーというのは、球が速ければ抑えられるというわけじゃない
と痛感させられる。
攻撃面では4回と5回、2度の1死満塁機で、2度とも併殺を喰らったのが痛かった。
これは巡り合わせでも相性でもなく、実力不足と言わざるを得ない。
ま、4回のゲッツーは審判の声が小さくてフェアかファールか
解りづらかったという不運もあるが。
試合後にコサッキーも言っていたが、ゴローちゃんから同じく軟投派のエースに
繋げば、こんな一方的な試合にはならなかったであろうと思われる。
だが、次の日にチキンズとの試合を控え、後先考えずに
ピッチャーを使える状況じゃなかったのも、なんとも巡り合わせが悪かった。

ただ、巡り合わせや相性の問題は、フィールドプレイヤーには
どうしようもない問題ですね。
監督キャプテン等、オーダーや選手交代を決める人たちに悩んでいただきましょう。
元々、送りバントなどで1点をもぎ取りにいくチームでもないので、
今回の負けはさらりと流してもいいでしょう。

最後に、点差は10点差もついてしまいましたが、
大きく流れが動いたのはうちのピッチャーが変わった5回以降なわけで。
うちにも得点機があった、相手を抑えられるチャンスもあったということを考えると、
点差ほどの実力差はないように思われます。
勝てるかどうかは時の運ですので、また折りをみて対戦してもいいのではないでしょうか。

ペン=本誌 #51  
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