08/12/6 リベリオンズ戦

試合結果> <アルバム> <その後> 募金800円

■12月6日(土)リベリオンズ戦

前試合・フォーミックス戦で大勝し、今シーズンの有終の美を飾ったウインズ・・・と思われていたところに、「タイトル争いにもう一波乱を!」と考えたウインズ版・‘過激な仕掛人’新間寿ことK.Kがなんと12月頭にもう1試合ブッキング。これは昨年の最終戦、同じく下高井戸での打線爆発の再来を期待しての意図であったが(と、もう一つ。情けない自身の打率を少しでも上げたい、という意図も。。(汗))、この寒い時期、相手などそうそう見つからない。そんな時、ネット募集でやっと発見したのが、自称レベル・1.5のリベリオンズ。「こりゃいい!」と喜んで対戦受諾の運びとなった。しかし、プロフィールに気になるくだりが。「平均年齢19歳」。

試合は悪い予感が的中。相手ピッチャー、速い速い。120キロ越えの直球で押すわ押すわ。怖いもの知らず、向こう見ずの19歳相手に平均年齢35歳オーバー、寒さに肉体固まりまくりのおっさん達はなす術もなく、バットは次々と空を切る状態。唯一の20代(と言っても、28)、コサッキーのみ「オレは若いぜ!」とばかりに3冠確定のヒット2本と執念の抗議で気を吐くが、その他おっさん軍団はそれに続いていく気迫などなく、2−9と完敗。最終戦は、各自寄る年波を痛感させられる寂しいものになってしまったのであった。


さて。今季公式戦も無事終了したので、今号では四谷ウインズ、今シーズンの戦いや出来事を振り返るものにしたいと思う。名づけて「K.Kが選ぶウインズ・5大ニュース」。

1.試合数・過去最多33試合
土日連戦(祝日飛び石連戦含む)5回もあり、12ヶ月で単純に割ると2.75回、月3試合弱試合をしていたことになる。試合がなけりゃ、打率も上がらん。ついでに三振もできない!(?)この試合数の多さは草野球チームとして、誇るべき数字と言えるのではないだろうか。

2.新戦力台頭
FA移籍のTOM選手、ボート選手は高打率、好プレーでまさに期待通りの働きであった。その他にも、広島からの刺客・コウチ選手、Mr.Gの愛弟子・大栗選手、本格野球人・春山崎選手、華麗なグラブ捌き・あべちゃん、‘ザ・新宿’塚田選手、‘あわやホームランの大飛球なのに二塁でアウト’の不思議青年・中村選手などなど。個性的な選手が多数登場し、スタンドを沸かせた(?)シーズンであった。

3.中堅・若手の活躍
まずは松中信彦以来の三冠王・コサッキー。今年も元気いっぱいで投打に大活躍であった。次に打率2位の団長。‘平成の張本勲’は草野球界初の3,000本安打に向けて今年もヒットメーカーぶりを発揮。毎年規定打席に1打席足りない不遇の男・世界保健機関は今年はやっと規定打席到達で打率も.340越え。サヨナラ安打も2回ほど記録し、今年はMVP級の働きをした。4番・バカバットは、今年は例年ほどの爆発力はなかったが、それでも打点2位タイ。要所要所で4番の役割を果たした。そして、クルクル丸から確変した、小さな大打者。長打を連発し、打率も.330越え。来季は更なる飛躍の為、2ヶ月半のドイツ・キャンプも行うという情報も入ってきている。
他にも相変わらずの堅実な守備を見せた・フクダ様や、‘琉球エクスプレス’として9試合で3勝を挙げたシマブクローも出場した試合こそ多くないが、印象的な活躍をしていた。

4.ベテラン勢の欠場相次ぐ
今年は転換期だったのか?監督は11試合試合出場したものの、夜山崎に改名したお父さん、緊急入院の確かな右翼は試合数が激減。又、キャプテンはなんと2試合、8ニャンはたった1試合出場という、ベテランの味を期待したファンには寂しい1年であったと言えよう。(注:実は打率1位は8ニャン)。
そんな中、ウインズのカル・リプケン・Mr.Gとアラフィフ・鉄腕エースは全体でも試合出場数が1位、2位。ベテラン勢欠場続きの中でウインズ生え抜き魂を見せつけていた。
来季は他のベテラン選手の復活にも期待したい。

5.ジャイアント・キリング
ウインズは相撲で言えば、横綱ではないが、時々強豪を倒す意外性のあるチームである。相撲で言えば(←相撲じゃなくてもいいが)、安芸乃島的存在。今年はそんなチームの特徴が良く出た1年であったと言えよう。
今年度チキンズ杯優勝チーム、チキンズ相手に3戦して全戦最終回に追いつく粘りを見せ、第3戦は劇的サヨナラ勝ちの1勝2分け。チキンズ杯・準優勝、大吉コモドアーズにはトーナメントでは敗れたものの、10月の雪辱戦では勝ちに等しい(?)引き分け。栄えあるチキンズ杯2強に1勝1敗3分けは、大健闘と言うしかないであろう。

次に、「今年印象に残った3大プレー」
1.10月25日 ボート選手のレーザービーム・レフトゴロ (※凄すぎでした〜)
2.10月4日 チキンズ戦でのとどろき選手のサヨナラヒット(※鮮やかでした〜)
3.6月15日 小さな投手の初ストライク(※湧きました〜)
番外:8月9日 K.K、伝説のジャンピングスイング〜

今年も印象的なプレー、面白珍プレー、楽しくも時々真面目なウインズ野球は健在でした。来年はより多くの選手が参加して、試合にアフター野球に、職場や家庭のストレスを忘れ(?)、皆で思いっきりバカ野球をしたいものです。
残りは紅白戦のみ。活躍した人もしなかった人も、あまり参加できなかった人も年忘れの一大イベント、皆で盛り上がりましょう!

・・・・と、最後に。今年の「ウインズ版・流行語大賞」
1.宮田ギャル
2.エアK
3.しゃくれジャパン

公式戦・ヨンスポはまた来年!

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


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