09/7/26 ビッグベアーズ戦

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■7月26日 ビッグベアーズ戦

結果のみを見れば目もあてられない大敗ではあるが、
ウインズ的には痛くも痒くもない負けである。

7月下旬ともなるとさすがに暑い。
ナイターではあったが、日中の暑さと湿気が残っており、
ちょっと準備運動をしただけで汗が噴き出してくる。
普段、運動をしていない人や、
老骨に鞭打ってプレイするベテランたちには、何とも厳しい。
BBsとは約1年ぶりの試合。
去年も人が集まらず、どぐされ・ノモッチに助っ人を頼んだ気がする。
今年は昨年以上かもしれない(以下か?)。
・本当ならプレイできないようなケガ人×2
・大病上がり×2
・それでも足りなくて助っ人×2
でやっと10人。
必死で集めたとしか思えないのに、
当日「行きましょうか?」と言ってくれたモックンに対し、
Gは断りを入れたという。一体どこからその自信は来た・・・?

そんな「やっとこさ」な状態での試合。
結果はいわずもがな。目も当てられない大敗である。
相手のBBsには、必ずしも経験豊富には見えないものの、
元気一杯な若手(とおぼしき)メンバーが数多く見られた。
ランナーを出しては走りまくられ、序盤で勝負は決したと言っていい。
確かに四球の数がやや多かった印象があるが、
エースは片腕を骨折している上に、あの暑さ・・・。
制球を乱したとしても文句は言えない。
さらに、打ち取ったはずの打球が、野手のいない場所に飛ぶ。
なかなか守備が終わらない。暑くて足がもつれる・・・。
運にも見放されていたのである。

さて、7回まで、全体を通して点を取られ続けたのだが、
私は、何ら恥ずべきところのない試合であったと思っている。
なぜなら『ウインズらしさ』とでもいうべき点が失われていなかったから。
私は、ウインズの最大の長所は『一球入魂』だと思っている。
勝っているにしろ負けているにしろ、
極端な点差がついた試合は、とかくプレーが大味になりがちだ。
ボテボテのゴロだから一塁まで全力疾走しなかったり、
守備で外野が全力でボールを追わなかったり。
「ダレた試合」というのは、プレイしていて面白くもなんともない。
しかし、この試合ではそういう緩慢なプレーが見受けられなかった。
象徴的なシーンが5回の攻撃である。
5回の裏にウインズは3点を取っているが、これは2アウトから。
1番のヒットの後、四死球が5つも連続しているので、
一見、労せずして得点したかに見える。
だが、2番カトーさん、4番大久保さんはフルカウントからの出塁。
粘った上での選球であり、相手が一方的に崩れたわけではない。
確かに相手ピッチャーがへばってきたのも否定はできない。
だが、相手を崩す要素はこちら側にあったのだ。
結果がヒットでの得点か四死球での得点かの違いこそあれ
、 この3点は充分に胸を張っていい。
そしてこの3点は、大差だからと淡白にバットを振り回していたら、
絶対に取れなかった得点だろう。

何もかもが上手くいかなかった試合ではあるが、
ウインズらしさを失っていないという一点のみで、
清々しく晴れやかな気分で球場を後にした。
「たまにはこんな試合もあるだろう、ワッハッハ・・・」
で済まして何の問題もない。
気持ちを入れ替えて、次の試合を頑張りましょう。

なお、蒸し暑い中、助っ人に来てくださった湯一路くんとカトーさんには、
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
また、このような場合によろしくお願いします。

また、Gはちゃんと医者に行け!
怪我はきちんと直さないと、野球が出来なくなるぞ。

文責:TOM#51


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