09/8/9 チームカーテシィ戦

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■8月9日 チームカーテシィ戦

酒井法子逮捕の衝撃的なニュースから一夜明けた日曜日。この日はカーテシィ・嶋村様からの対戦要望を受けて急遽組まれた試合。しかし、決まったのが直近であったこと、盆時であること、総選挙が近いこと(?)などなど、ウインズメンバーも各人の事情で忙しいようで、前日までにメンバーやっと8人。さらに当日、万能選手・ボート氏が体調不良で欠場という緊急事態も発生し、結局球場には7人のみ集合。嶋村様の3名の完全選手派遣という大英断により、無事公式戦として開催の運びになったものの、何となく締まらない雰囲気でダラ〜ンと試合開始を迎えることになった。

例によって、後攻のウインズ。立ち上がり、エースはいきなり先頭打者に痛烈な二塁打を浴びるもものの、なんとか粘り1失点のみ。その裏ウインズは、カーテシィ派遣選手、2番の女性選手・阿部選手の渋いヒットを皮切りにチャンスを迎えるが無得点。

2回裏、吉祥寺転倒事件後(※ いまだ突き落とされた説も消えていないが・・・)、体調不完全のエースはまたも1失点。しかし2回裏、7番・何でも振ってしまう男、K.Kが今年初めて選んだ四球で出塁し、盗塁した無死二塁のチャンスに、今シーズンまだノーヒットの某右翼の三塁手(ややこしい・・)がライト前にクリーンヒットで1点差。更に10番・コーモト女史のしぶとい内野ゴロで同点とし、1番・派遣選手の嶋村選手が勝ち越しタイムリー。3−2と逆転に成功。

しかしエースの調子も相変わらずで、3回表に3安打浴びて再逆転を許してしまう。その後、3−4のまま試合は膠着状態となり、両チームとも2番手投手が好投。(ちなみに、ウインズの2番手は派遣選手・古矢投手。)無得点が続き、後半戦へ。

5回裏、簡単に2死となったのち、バッターは4番・この日DL明けのバカバット選手。これまで相手2番手投手の老獪な投球術にチーム全体すっかり翻弄されていたが、「こんな時はセンター返しさ!」の宣言通りのきれいなセンター前ヒットで出塁。さらに、腰痛をものともせず2盗、3盗。故障明けの4番のガッツプレーにチームは燃え上がり、5番・‘つくばのイチロー’TOM選手が鮮やかな左前打で4−4の同点。そして続くは、ドイツ武者修行後がすっかりスランプに陥ってしまった6番・くるくる。2球目のストレートにバット一閃。目の覚めるような鋭い打球があっと言う間にセンターオーバー。遂に5−4で逆転。ツーアウトからの鮮やかな3連打であった。

しかし、カーテシィ打線もしぶとい。6回表に、本来は味方の古矢投手を攻め、エラーと四球で無死1,3塁。ここで相手、5番打者は3塁線に鋭い当たり。しかしこの強烈な打球を某選手がジャンプ一番好捕し、そのまま流れるようにサードベースを踏み、ゲッツー完成。このプレーが勝負の分かれ目であった。

7回表もピンチを迎えるものの、古矢投手は落ち着いた投球できっちり締め、5−4で見事な勝利を飾ったのであった。

派遣3選手の大活躍での勝利であり、これをウインズの1勝としてしまっていいのか?、という声も一部にはあるが、まぁ勝ちは勝ちである。さらに、バカバットの復活、某、くるくるの快打もあり、チームとしても非常に収穫のある試合であった。

この日で借金1に戻したウインズ。次戦はホーム・下高井戸でのホワイトストーンズ戦。この勢いで勝率5割復帰を目指したいところだ。

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


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