09/11/1 ブレインズ戦

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■11月1日 ブレインズ戦

1年早いもので、この日から11月。草野球シーズンも終盤戦である。

この日までに四谷ウインズは5勝11敗1分、勝率.454。印象的に全然勝っていない気がするのだが、この成績を今シーズンのプロ野球に当てはめてみると、セ・リーグなら5位と6位の間、パ・リーグだと4位と5位の間。まぁ決していい成績とは言えないが、悲観することもない。下には下がいるものである。ちなみに、オリックスは勝率.394、ベイスターズにいたっては.354である。(そもそも、比較として正しいかは別として。っていうか、正しくしくないけど。。)

が、しかし。試合はまだある。現実的には難しいが、年間5割を目指して残りのシーズンを戦っていきたいところだ。

年末杉並3決戦(?)、初戦の相手は「ブレインズ」。初対戦で全くデータがないが、先発は左腕投手。1番・団長以外、単なる偶然とはいえ左腕対策の右打線を組んだウインズ打線。今日こそ打線爆発なるか?

・・・・ならない。。4回までは散発2安打。その2安打も、Gの得意の牽制死とバカバットのゲッツーで続かない。その一方でブレインズ打線は絶好調。右打者は引っ張り、左打者は流し、レフト・コウチとセンター・団長は大忙し。特に柵を越えているのにインプレーという審判即興で決めた謎のルールのおかげで(途中から変更されたが)、本来エンタイトルツーベースがホームランになるという不運も重なり、あれよあれよの0−6。

5回裏、ここでウインズも反撃開始。この日ひとり気を吐くMr.Gの中安打から相手エラーも絡み、まず1点。更に6回、今度はクリーンナップが繋がる。3番・シマブクローの四球から4番・バカバット、5番・ボートの連打で1点。更にGがしぶとく四球を選び二死満塁。一発で出れば同点の場面であったが、7番・コウチは惜しくも凡退。しかし2−6とし、最終回に望みをかける。

しかし7回表、それまで完璧なピッチングをしていた2番手・‘琉球エクスプレス’シマブクローが乱れて4失点。2−10でさすがに万事休すと思われたが、そこは粘りのウインズ。8番・K.Kの20数打席ぶりの魔球内野安打から、団長のクリーンヒットに相手ライトのエラーも重なり2点を返す。しかし、6点差はやはり重かった。後続が凡退し、4−10でゲームセット。遂に泥沼6連敗となってしまった。

相手左腕投手はストレート、カーブ、スライダーを織り交ぜ、変幻自在。後半、制球を乱す場面もあったが、要所を抑え見事な完投勝利。打線も若さ故の豪快さと着実に反対方向に打ってくるいやらしさを兼ね備え、ウインズを圧倒した。

一方、ウインズ。大敗でしたが、素晴らしいプレーがいくつもありました!まずはエース。2回表、わざと無死満塁にしておきながら、そこから3人凡打で無失点。ベテランの味のあるピッチングでした。助っ人のカトーさんは慣れないセカンドで大奮闘。華麗なフットワークでゴロ、フライを捌きました。お父さん、クルクル(21)さん、ライバル出現ですぞ。
その他にもG氏のマルチ安打(2本ともクリーンヒット)や団長の痛烈ヒットなどなど。各人光るプレー、時には面白プレーを披露し、それで皆が盛り上がり、チーム全員で楽しくプレーできる、(その上で負ける(笑))。なんともウインズらしい野球が出来た日であったと言えよう。

でも、勝てれば尚良し。決まっている予定だとあと3試合。できるだけ借金を減らしてシーズンを終えたいものである。(←目標を下げました。)

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


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