09/12/6 チームカーテシィ戦

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■12月6日 チームカーテシィ戦

今シーズンラスト前の1戦は、お馴染みチームカーテシィ戦。

今季は成績振るわずこの日まで6勝14敗と借金まみれのままシーズン終了するウインズであるが、そんな中カーテシィ戦はここまで2勝1敗。なんと今年の勝利の3分の1を稼いでいるお得意さん(?)なのである。かたやチキンズ杯4位の強豪、かたや8位(最下位)。相性とは不思議なものである。かつて、無敵横綱・北の湖はどうみても格下の朝潮にだけは何故か勝てず「相撲界七不思議」と言われていたが、こちらは草野球界七不思議といったところであろうか。(1つ勝ち越してるだけですけど。。)来年早々のチキンズ杯でも対戦可能性があるわけで、ここはしっかり勝って苦手意識を植えつけたいところである。

1回表、エースは順調な立ち上がり。持ち前の打たせてとるピッチングで3者凡退。転落事件後の骨折も癒えた今季後半は好調である。その裏、1番・TOMは体調不良で集中できず空振り、2番・ボートは外角球の微妙な判定で見逃し、と連続三振。こちらも3者凡退かと思わせたところで、新3、4番コンビのOK砲が共にフォア・ザ・チームの四球を選びツーアウト1、3塁のチャンス。ここで5番・某がしぶとく内野安打で幸先良く1点先制。

すかさず2回表にカーテシィ打線、安打を集中し3点取ってすぐさま逆転。今日は勝って対戦成績をタイに戻すべく気迫溢れる攻撃。特に7番・女子選手のレフト前タイムリーは天晴れであった!

しかし、相性というのはやはり生きていた。2回裏こそ8番・お父さんの今シーズン初安打でチームは盛り上がるものの後続続かず0点であったが、3回裏に打線が機能。OK砲の出塁に6番・今年は何気によく打つMr.Gの四球後、0割打者・7番・K.Kの遊ゴロ失で2点取って同点。その後、TOMの押し出し、首位打者候補・ボートのタイムリー内野安打などでさらに3点追加。ヒット2本で5点のビッグイニングである。

しかし、カーテシィも今日は負けられない。4回表、4番打者のツーランホームランですかさず1点差。意地と意地のぶつかりあいの大熱戦。しかし勢いは追い上げるカーテシィか。ウインズ、逃げ切れるか?

ここで相手の流れを止めたのは2番手・Mr.Gである。日本ハム・多田野ばりの超スローボールが冴え渡り、カーテシィ打線は待ちきれず凡打の山。バックもサード・某、センター・TOMが好守で盛り上げる。テンポ良い投球は攻撃にも波及し、6回に打線爆発で3点追加。これで勝負有り!見事9−6でウインズが快勝したのであった。

この日のヒーローは3回1失点の好救援・Mr.G。得意の時速70キロストレートでカーテシィ打線を翻弄。はやる気持ちを逆手にとった味のある投球で試合を締めた。(※ 尚、試合後ロッカールームで、「あんな遅い球打てるわけない。。。」と相手選手が嘆いているのをK.Kは聞いていた。)カーテシィ・キラーとして今後も大きな戦力になるであろう。

打ではOK砲。団長は貫禄の2安打を含む全打席出塁。一方、この日ウインズ入団6年目にして4番に座った・くるくるも体型を生かした2四球と駄目押しに繋がる左前打で3回出塁。双方ともクリーンナップとしてしっかり仕事をした。

これでカーテシィ戦は3勝1敗で今季対戦終了。この対戦、ウインズは相性の良さを来年も持続したいところである。一方のカーテシィもしっかりウインズ対策を立ててくるであろう。いずれにせよ来季は北の湖−朝潮ではなく、北の湖−輪島、あるいは富士櫻−麒麟児的な拮抗した戦いになるであろう。(例えがいちいち古くてスイマセン。。)

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


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