10/2/20 あしたば戦

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■2月20日(土)あしたば戦

ウインズにおいて山の手の東側での試合は珍しい。
それもそのはず、今回はMASA@クルクル21が取ってきたお初の球場。
2月の河川敷は厳し目かと思っていたのだが、
思いの外ポカポカ陽気で助かった。風はちょっと冷たかったが。
MASAさんの働き次第では、今年はここら辺での試合が増えるかもしれない。
ウインズにとって第二ホームとなるか!?
場所柄から「ALMOST CHIBA」シリーズと名付けよう。

対戦相手は初顔合わせの「あしたば」さん。
以前、組んだこと自体はあったそうだが、雨で流れてしまったそうな。
ほぼ毎週試合をしているという、あなどれない相手。だが、
人数が9人しか見えず、女性の姿が見受けられるところを見ると、
付け入る隙はあるか・・・? 結果や果たして?

ウインズはいつものように後攻め。
初球場での立ち上がりは空間を掴む意味で非常に重要。
しかし、河川敷的マウンドの低さにエースが手こずる。
ボールとストライクがはっきりわかる上に、
入る入らないがまとまってしまう。
三振のあとにストレートの四球。なにやら不穏な空気……。
それでもやはり百戦錬磨、ウインズの鉄人・エース、
初回は凌いだのだが、2回に豪快なまでに捕まる。
なんと、相手チームは下位打線に経験者を集めていたらしく、
強烈な当たりが続き、果てはホームランまで飛び出す始末。
3回4回は持ち直した分、2回の7点というのはかなりもったいなかった。
相手の歯車がほんの少しでも狂っていれば、
こんな大量失点にはならなかったはず。
一方攻撃は、相手先発の「速くもなく遅くもない球」を捉えあぐねる。
微妙に速かったりちょっと曲がったり、
狙って投げているなら、実は相当な技量かもしれない?
4回裏から、相手ピッチャーが2番手に。
このPは実に打ちごろの遅球で球種も1つのみ。
ここで捉えなきゃいつ捉える! という具合に、
ウインズ打線が猛烈な反撃を見せる。
7点差あった点差がいきなり1点差に。さあ上げ潮か!
と思えたが、今度はウインズがピッチャー交代。エースから島人へ。
なんということでしょう、島人もえぐれたマウンドに手こずり、
ここで相手にあげたくない追加点を許してしまう。
さらに、連続はしなかったものの、本来ならチェンジの場面等で
エラーが出てしまい、島人のテンポを乱してしまった。
以後、取っては取り返しを繰り返すが、1度も逆転はできず。
最終的に相手が抑えピッチャー(らしき選手)をマウンドに上げた時点で、
ほぼ試合は決してしまった。

エースも島人も、マウンドの感覚を掴む前に相手に捕まってしまった点。
それでも流れは来たのだが、一度もリードしてあげられず、
島人を楽にさせてあげられなかった点。
今回の敗因は、大まかに以上の2点に絞られるかと思われる。
超がつくほどの乱打戦だったが、惜しくも開幕5連勝ならず。無念……。

初めての球場、初めての相手という点で、
試合展開が読めない出たとこ勝負だったが、
試合内容はいつものウインズ。実に楽しい試合だった。
ちょっと違ったのは試合の後の飲み会。
ウインズの場合、本当に「飲み会」という言葉がピッタリなのだが、
この試合の後は、みんな妙に反省が多かった。
「あのときこうすれば良かったのでは?」
「あそこでエラーしなければ……」「あそこでもう1本出てれば……」などなど。
ウインズらしくない光景と言っては失礼だが、
いかにも「野球のあと」という気持ちのいい反省会となった。
これらの反省を生かして、次の試合は頑張りましょう。目指せ5連勝!


試合前日まで人数が揃わなかったため、
助っ人に大吉・ノブ様に来ていただきました。
蓋を開けてみれば足りていた形となりましたが、
戦力として見ても充分な働きをしていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
また懲りずに遊びに来てください。

文責:TOM#51


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