10/4/10 東京グッドフューチャーズ戦

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■4月10日(土)東京グッドフューチャーズ戦

開幕ロケットスタートの4連勝後、嫌な2連敗を喫しているウインズ。岡田オリックスばりにこのまま失速していくのはなんとか避けたいところである。

こんな時に頼りになるのは何と言っても経験豊富なベテラン選手。チームの危機を救いに多忙の合間を縫ってキャプテン、お父さんが久々の参戦表明。その他エース、某、ムラカミ1号らも駆けつけ、東京グッドフューチャーズ(以後、T.G.F)といういかにも前途洋々の若者チームっぽい名前の相手に(実際はそうでもない方もいらしたが・・)ベテランパワーで対抗する布陣をとったのである。※ まぁウインズの場合、厳密に言うとほとんどベテラン選手なんですけどね。

珍しく先攻になったウインズ。1番抜擢の世界保健機関がいきなり痛烈なツーベースを放ち、選球眼のいい某も歩いて1,2塁。3番・団長がラッキーな内野安打をしぶとく放ちいきなりノーアウト満塁のチャンス。ここで4番・エースの内野ゴロでまず1点。さらにその後相手のミスもあり初回2点先取。しかしT.G.Fも上位打線は強烈でヒットを重ねて、1回裏こちらも2点。なかなか手強そうな相手である。

しかし、2回表。T.G.Fはなんと先発ピッチャーを早くも諦め2番手投入。速球にスライダーを交えた好投手であったが、11番・ムラカミ1が理想の田淵のバッティングとは真逆のしぶい当たりのライト前にタイムリーヒットで1点勝ち越し。ベテラン勢、大活躍!

が、しかし。やはりT.G.F・2番手は素晴らしいピッチャー。3回以降はエースのライト前ヒット1本に抑えられ、あとは凡打の山。特に7番・K.K以下は全員三振。(K.K-2、パパ-1、くるくる-2、コウチ-2、ムラ-1・・・・5人で8三振。。)更にキャプテンは長年愛用していた岡崎モデル(福王モデルでしたっけ?)の木製バットをヘシ折られてしまう。まさに手も足も出ないとはこのことで。

その間にT.G.F強力上位打線でエース、2番手・シマブク・ローから着実に得点を重ね、あっという間に7−3。それでも4点差くらい何度もはね返してきたぜぃ、とばかりに最終回に、シマブク・ローのクリーンヒットを皮切りに得意の粘りで1点を返し、尚もノーアウト1、3塁。しかし、この押せ押せ場面に走者K.Kが何と2盗失敗。。「ばっかじゃなかろうかルンバ」を相手監督が歌いだしそうな大失態でどっちらけムードのなか後続も凡退。結局波乱は起こらず、ウインズ、悔しい3連敗を喫したのであった。

この試合は何と言ってもT.G.F・2番手投手。この選手の快刀乱麻に得点差以上に完敗をした感じであった。東東京中心に活動しているチームとのことで、四谷から最近では平井に本拠地を移している感のあるウインズとしては再戦の可能性も高いであろう。しっかり対策を立てたいものである。

一方、ウインズ。この日の中心、ベテラン勢は、エースとムラカミ1はしぶとい大人の打撃、某とお父さんは選球眼の良さ、キャプテンは相変わらずのフットワークも披露し、それぞれ持ち味を発揮していた。負けたとはいえベテランパワーは健在であった。

4勝3敗。5割になるか貯金を2に戻すか。次戦は今シーズンの占う戦いになるであろう。だから、平井シリーズ、皆さん参加しましょう!

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


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