10/6/27 ビッグベアーズ戦

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■6月27日(日)ビッグベアーズ戦

 ワールドカップが盛り上がる中、ブブゼラにも負けない総武線の騒音に包まれながら行われた、ビッグベアーズとの炎天下での一戦。え〜、それっていつの試合だよ? ってすみません。とりあえず、書き進めます。
 連日参加していただいた加藤様、寝起きでかけつけていただいた野本様のご厚意でなんとか9人揃ったウインズ。その倍はいると見られるビッグベアーズとの戦いは、4回まで壮絶な守り合いが繰り広げられました。特にウインズはチャンスを何度も掴むものの、あと1本が出ない。それでも4回にようやく1点を先制。
 すると、ここから試合は壮絶な点の取り合いに。ビッグベアーズ打線は猛暑のなか好投していたエースから5、6回に6点を奪い、一方ウインズもエラー、四球、死球、ヒットといろんなものを絡めながら2イニングスで3点を奪取。4対6。2点を追うかたちで最終回に突入します。
 さて、ロイター通信の記事によると、ピッチャーは左投げの方が、右腕よりも負傷を招きやすいそうです。肩からひじにかけての「上腕骨」により大きな負担がかかり、この骨に過度なストレスがかかった場合は、骨折の可能性もあるとのこと。骨が折れやすい、と。いますね、ウインズにも一人、骨の折れる左腕が……。はい、僕です……。
 そして一人目の打者は、ボテボテのピーゴロ。これを華麗なフットワークでさばき、まずはワンアウトのつもりが、スッテンコロリン。見事な転倒で出塁を許してしまいます。そしていつもの流れが。この日は二人目から発症。ワンアウトもとれないままビッグベアーズのみなさんが、グルグルと一周していきます。守り合い、点の取り合いから点の(一方的な)与え合いへ。こんなことになるなんて、誰が予想したでしょう。きっと誰もが予想したでしょう。いや、でもきっと1%の希望に託したはずです。しかし、その希望をあっさりと打ち砕く、背信のピッチング。本当に申し訳ない、ただそれだけです。でも、もうよくわからないのです。ストライクの入れ方というものが。
 かくして疲労困憊のエースにマウンドに復帰してもらうという結果に。その裏5点を返したもののすでに遅し。敵は自分のなかにいる。って僕ですね。そんな試合でした。トラウマになり、書き上げるのに時間がかかってしまいました。すみません。これ以上迷惑をかけないよう、投手以外の生き方を模索しています。(宮田)


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