10/9/4 ゴブリンズ戦

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■9月4日(土)ゴブリンズ戦

9月になっても猛暑が続く今年の夏。この日も35℃の凄まじい暑さの中、この日はなんと15:00スタートのデーゲーム。平均年齢40以上、若手不在のウインズナインには過酷過ぎる条件だからか、不参加者続出。開催が危ぶまれたが、「困ったときは助け合いですよ〜」とばかり、ライバル(?)球団、大吉コモドアーズから嬉しい選手派遣のニュースが!
無事、試合開催にこぎつけ、初対戦・コブリンズ戦は幕を開けた。

相手、コブリンズは見たところウインズ以上のベテランチームだが、かなり野球巧者との触れ込みである。しかし巧者ぶりならウインズも負けていない。しかもこの日は通算500試合以上のコンビ歴である、ウインズ版・黄金(シルバー?)バッテリー、エース、キャプテンが先発である。この日もランナーは出すもののピンチになると粘りに粘り、得点を与えない。

一方、攻撃陣は相手ピッチャーを打ちあぐねる。2回は三者三振。ヒットがなかなかでない。しかし、ヒットがでなくても塁に出たランナーを確実に進めていけば得点のチャンスは訪れるもの。3回、しぶとく出塁した9番・ムラカミ1号、10番・入江様を1番・コー様が確実にゴロを転がして1点先制。

その後もエースは変幻自在な投球で責任回数4回を0に抑え、セットアッパー、シマブクローに磐石リレー。シマブクローも速球が冴え、6回まで0点。とにかくウインズは、あと1点取りたいところである。

6回裏、2番・K.Kが2打席連続死球で出塁。続く3番・けん様がエラー出塁しノーアウト1、3塁の大チャンス。迎えるは4番・シマブクロー。普通にしていれば、1点は簡単に入る展開である。
1球目、1塁走者がスタート。ここで3塁走者・K.Kがキャッチャーが二塁方向に投げた瞬間にスタート。やった、ホームスチール成功・・・・・・と思っていたのはK.Kだけで、カットしたピッチャーからボールはホームに送られ余裕でアウト。。。世紀の凡プレーで盛り上がりが一気にしぼんでしま・・わなかった!
なんとここからシマブクローが逆らわないバッティングでライト前に運び1,3塁とし、5番・エースがきれいにセンター前タイムリー!貴重な1点を加えたのであった。

6回で流れを完全に掴んだウインズは7回表もシマブクローがピシャリを締め、2−0という中日のようなスコアで見事勝利を飾ったのである。

この試合、何と言っても0封した投手陣が第一殊勲者であろう。しかも安打もこの二人だけ。投打にわたる大活躍であった。
また、この日は守りも安定。往年の土井正三ばりの堅実守備を見せるお父さん、得意のジャグリング・キャッチで見せたムラカミ1号、センターで飛球を難なく捌いた椿様、そして何と言ってもショートで西岡剛のような守備範囲で投手陣をバックアップしたコー様など。堅い守備が試合を締まったものにしたとも言えよう。

しぶい試合で連勝を飾ったウインズ。この調子での秋の大型連勝を目指していきたいところである。

注:時間が経ち過ぎた為、一部(かなり?)テキトーです。

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


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