14/3/23 チームカーテシィ戦

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■3月23日(日)チームカーテシィ戦

3月23日の東京の最高気温は17.7℃、最低気温が12.5℃という、まさに野球日和。長い冬 から解放されたように、メンバーの集まりもよく、投げられる選手が、辻様、西川様、 山中さん、エース、ゴロー、堀津とオールスター勢揃いの投手陣。

だが、この試合、何かが違っていた。

無観客試合! 違う。確かにいないが、いつも無観客だ・・・
応援する女子がいない! 違う、いつもいない・・・
20代の選手がいない! 違う、いつもいない・・・

そうではなく、ウインズが開幕2連勝でこの試合を迎えていると言うこと。この試合で、 開幕3連勝、となるのか? いったい何年ぶりなのか? 詳細な記録を調べる気はないが、 とにかく珍しいことなのだ!

そんな中で、監督代行でもあるエースが先発を言い渡したのは、ゴロー。後ろに控え る強力投手陣をぶつけるだけでは、「そんなに勝ちたいんか?」と思われるのも下品と 見た、エースらしい人事。相手チームへの「おもてなし」采配。のつもりだったのだ が、審判との相性もあってか、2回まで無安打ピッチングを披露。3回は安打を許すも のの、無失点で投げ終わるという嬉しい誤算。だが、ゴローの好投を支えたのは、鉄壁 の内野陣だ。特に久しぶりの参戦となり、3塁を守った山中さんの好守備が目立った。 3塁ゴロだけで7個のアウトを取っている。見せ場は4回の守備。1死3塁になった時点で、 ベンチからの指示は前進守備。1点を取らせない、という作戦が発令されたのだ。「ま じっすか?」という言葉とともに、サードベースを背負う形で守備についた山中さんに おあつらえ向きのゴロが転がってきた。好捕して、素早く送球。「クロスプレイが苦 手なんっすよ」と、自他共に認める捕手ゴローも、余裕で対応できるタイミングでキャ ッチアンドタッチ! 見事に0点に抑えたのだ。

攻撃面では、1回、制球に苦しむ相手投手から1、2番が四球を選び、その後2つのエラー 、野選もからみ、3点が入り、さらに島田さんの目の覚めるような左翼への2塁打で4点 目を奪取。

4回からは2番手辻様が4イニングを1点で、最後の2イニングは西川様がやはり1失点で 乗り切り、試合展開が早かったので9回まで行われた1戦をウインズが制した。これで、 めでたく開幕3連勝!

この連勝、どこまで続くのか? 今年のウインズはどうなってしまったのか?

●ペン=Lipton


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