14/11/24 ビッグベアーズ戦

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■11月24日(月祝)ビッグベアーズ戦

俺たちが主役!ウインズ今季有終の美
-村上監督代行初陣を飾る-

錦秋の神宮外苑・四谷外濠公園野球場にて行われたW’s×BBの一戦は村上監督代行以下W’sの打棒が爆発。投げては島田助っ人1号−西川の好リレーでBB打線を3点(?) に抑えW’sが快勝した。
投打の主役は島田助っ人の3人。誇り高き「侍JAPAN」のレプリカユニフォームを鎧にまとい4回を投げた島田助っ人1号は持ち前の速球に加えスライダーが冴えた。その他レフト、ショートを任された島田助っ人2,3号も攻守ともソツのないプレーで勝利に貢献。また島田助っ人1号の後を受け5回から登板した西川はトレードマークの髭を綺麗に剃り落としたカミソリの如きキレのある球でBB打線を封じた。
打線はこの試合エース、ゴローが不在のため監督代行を務めた村上が3安打の爆発で気を吐けば前出の髭なき西川などがこれに続き、序盤からつるべ落としならぬつるべ打ちで試合を決めた。また育成枠出身でこの日はるばる東京のディープ・ウエストリーグから参戦した宇佐美がW’s入団3年目、今季10打席目にして待望の初安打を中前へのクリーンヒットで飾った。
なお、この試合の6回、BBの守備でBBの遊撃手がボールを追った際に腰を痛め、試合終了まで3塁側スタンドで仰向けになったままのアクシデントがあったが、幸い軽傷の模様。

魅せた!秘技・世紀のプレー
勝利目前のW’s最終回の守備で魅せてくれた。度重なる守備機会で肩への疲れが見え始めたサード・MASAへ最終回も容赦なき? 打球が飛んだが、これをMASAは投手・西川からファースト・島田への中継プレーで凌いだ。この最終回、MASAの守備機会は二度あったが二度ともこのプレーを披露。一回目の3塁ゴロこそ失敗したものの二度目はこれを見事成功。「こんな中継プレーは初めて見た」と両軍ナイン、観衆の目を丸くさせた。これぞ世紀のプレー? といえよう。

DL入り?
勝利に沸くW軍ベンチだが、主砲の一人・プイーグ加藤の体調が心配される。この日も三塁への激走などがあり、かなり足にきていた加藤だが攻守交代の際もどうにかして動いている姿はあまりに痛々しい。DL入り? しての回復を提案したい。否、加藤に限らず、古参選手の多いW軍(BBも同様だが)エースや宇佐美など然り、この日は前記したBB選手の腰痛退場などの一幕もあった。 
古参選手はつとめて老体にムチを打つのは良いが、あらためて体調管理には留意してもらいたい。よもや試合中に倒れチームメートを第一発見者にしないためにもだ。
なお、記者はこの試合終了後原稿書きのため即球場を後にしたが、W軍の選手が勝利の美酒に酔うあまり、四谷の街で騒ぎを起こさなかったと信じたい。
これは仕事で不在だったエースにもいえ、同選手が同日仕事の打ち上げと称し、ゴールデン街を過度に彷徨っていなかったことを信じたい。まっ余計なお世話だが。
長かったシーズンも紅白戦を残すのみとなった。すぐにやってくるであろう来季に向け、W軍ナインには西島秀俊の婚約者である”プロ彼女“がみせたという西島本人以上のストイックさ求め今季の筆をおくことにする。

(ヨンスポ遊軍U記)


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