21/8/1 ヘリオス戦
<試合結果>
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■8月1日(日)ヘリオス戦
セミがしきりに鳴く8月の午後。真夏の日差しが眩しい武蔵野市営球場。甲子園出場を決める都大会の準決勝は涼しい東京ドーム内。年配者をいたわれと言いたいところだが、好きで集まっているだけに文句は言えない。真夏の暑さでボケていたのか、危なく二枚橋に向かうところであったが無事に三鷹に到着。監督も古矢さんも不在ということでS-WINSの采配をとるのが島田であったが、メンバーを見渡してみて不安がよぎる。「投手がいない・・・」投げられるメンバーは服部氏。しかし服部氏は午前中に区の大会終了後に参加のダブルヘッダー組。無理はできない。同じくダブルヘッダー組ではあるが、体力が有り余っていると自称する永田氏に白羽の矢が立つ。嫌がる永田氏を無理やり説得し、4番投手の座を与え説得に成功。その成行きを見ていた中野氏が一言。「三宅さんが投手ですよ・・・」逸材発見。急遽先発を依頼し、快諾をいただく。しかしながら既に投げる気になっていたのが永田氏。突然の投手降板の話に、動揺が隠せない。せっかく彼女と旅行に行ったのに、その晩生理になったと伝えられた学生のような雰囲気だ。動揺のあった永田氏にそのまま4番を任せてしまったのが采配ミスといえよう。気楽に打てる場を与えるべきであったはずだ。モヤモヤしたものがあった中で試合は開始された。ジャンケンで勝手先攻はWINS。1番を任せた本格派酒井氏は軟投派エース平松氏の球を粘りながら見極め、さからわずにお見事センターオーバー。俊足を飛ばして3塁まで進む。1アウト後、3番服部氏にレフト前タイムリーが出て1点先制。2アウト後5番木内氏はしぶとくショート横を抜けていく2ベース。宿敵ヘリオスから2点を先制する。裏のヘリオスは初回から揺さぶりをかけてくる。先頭打者はセーフティバントで出塁。2番打者の際に2つの盗塁で一気に3塁へ。1アウトを取るが3・4・5番の連打で早くも同点。2アウト後に相手の7番打者。下位打線とは思えない構えを見せる。甘く入った初球を捉えた打球はレフト中野氏の遥か上空。3ランを浴び、初回5点と早くも試合をひっくり返される。その後まもりのミスもあり3点を追加され2回が終わって8対2と劣勢の展開。WINS打線も初回以降は沈黙の艦隊。服部氏の鋭い打球もサードにダイレクトで捕球されゲッツーという展開もあった。先発の三宅氏は3回もランナーは出しつつ0点に抑える。炎天下の中3回を投げ切る。その後をマウンドを任されたのが服部氏。しかしながらこれが真夏のダブルヘッダーの後遺症か。制球が定まらない。女房役の高瀬氏が必死にまとめようとするが、厳しい審判のジャッジもあり、四球が目立つ。甘い球を逃すことがないのがヘリオス打線。2回を投げ4点を失う。おまけにヘリオス2番手投手の速球を背中に受ける災難もあり。散々な結果である。終わってみれば12対2。このところの結果と同様に惨敗。極めて遺憾。グランド入場後にホームのはずのヘリオスが3塁側ベンチに。疑問に思っていたが、1塁側ベンチは見ごとに西日直撃。試合開始前から今日の負けは決まっていたのか・・・
ペン/Sマダー
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