06/10/15ビックベアーズ戦
<試合結果>
<スライド><その後>募金1500円
■10月15日ビックベアーズ戦
「国人ととつ国人と打ちきそふベースボールを見ればゆゆしも 」
「実際の戰争は危険多くして損失夥しい。ベースボールほど愉快
にてみちたる戰争は他になかるべし。」
と正岡子規がというとおり,野球は戦争である。
この日のWINSには3つの戦いがあった。
(1)対ベアーズ
(2)首位打者争い
(3)ギャラリーの野次との戦い
(2)は明暗はっきり分かれてしまいましたね。まあマツさん,まだ2ヶ月
あるからわかりません。(3)は予想よりすごいプレッシャーで,僕自身
貴重な体験でした。いつもだったらたぶん捕れた初回の二遊間の
ポップフライも,コサッキーとお見合い。とその時,「YASU!ちゃんと
捕らなきゃダメじゃないか!」とギャラリーA。おそろしや。
しかしその後のYASUさんといえば,打球を数個処理する以外は
ずっとギャラリーと歓談(?)密談(?)していたようです。
さて,本題の(1)。スバラシイシーソーゲームでした。
エース,相手投手の本塁打にもめげず4回を投げるも,
ゴローさん,一度逆転を許す。エースの勝ちが消える。しかし
ギャラリーを味方につけたYASUさんの爆発などにより,
ゴローさんに勝ちが転がり込む。そういえば登板前に一瞬ゴロー
さんがベンチにいなかったのは,炊き出しに並んでいたためか。
最後は叫びながらの投球でコサッキーにセーブ1。
終盤,動揺した相手バッテリーは連携を失い,コントロールがまま
ならない。 この回なんと,前からワンバウンドで1回,バックネット
に跳ね返って後ろから1回,審判が1イニングに2回の被害を受ける。
1回目に「たたかなくて大丈夫か」とマサさんが心配するも,
「2回目は後ろからだから±0だな」とギャラリーB。
そのマサさん,やりました!フェンス直撃。続いてマルさんも。
「若人のすなる遊びはさはにあれどベースボールに如くものもあらじ 」
これも正岡子規の作品。ランナー中泉さんの超安全リードや
立浪ユニフォーム村ケンさん,相手チームに変態といわれるまでの
エースの牽制,そうさせたくなる相手ランナーのビビリっぷり等々,
印象的なシーンの数々でした。
福田は魔術のような内野安打2にとどまったので,
次回はクリーンに行きたいです。そして入りたてにもかかわらず書かせて
いただきましたが今後ともよろしくお願い致します。
「柿食へば 鐘が鳴るなり 法隆寺 」
「秋来れば 率が気になり 四ツ谷ウィンズ」
観衆:30名(本紙・ダーフク)
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