07/3/21 ジャンキッス戦
<試合結果>
<スライド><その後>募金850円
■3月21日 ジャンキッス戦
WBC決勝戦を横目に見ながら、フォーミックスに圧勝してからはや1年。春分の日は、毎年紅白戦が行われる天皇誕生日とともに、ウインズにとって「野球の日」となりつつある。紅白戦の日がエースの誕生日でもあるように、春分の日は“ばかばっと”マツの誕生日だ。おめでたい旗日なのに、いつもいつもバカ野球ってのは、どうなんですか、○○ (後ろのマルは漢字でも可)さん!?
今年の相手はフォーミックスではなく、開幕第2戦で敗れたジャンキッス。ウインズの今年のテーマは「負けたままでは終わらない」ということなのか、それとも単に相手が見つからないだけなのか、とにかく前回のどグサレ戦に続く、リベンジマッチとなりました。
試合はウインズが初回から大量6点を奪い、途中にジャンキッスの連打連打での反撃があったものの、終止主導権を握ったまま14対7で快勝。9イニング制のサバイバル・マッチ(普通野球は9回だが)にも関わらず、余裕を残しての逃げ切りで、前回の雪辱を晴らした……んだが、自分がノーヒットだったせいか、試合内容をほとんど覚えていないんだよなぁ。
覚えてるのは、駅からグラウンドまでがなんか遠かったこと、そのせいか人がなかなか集まらなくて、またGさんがハラハラしてたこと、それから荒川から吹き込む風が、時間が経つにつれてどんどん冷たくなっていったこと、、、。肝心の野球の方では、センターゴロを狙った時、一塁のマツくんのリアクションが前回とほぼ同じだったこと(今回は残念ながらセーフだった)、それからやたらとフォアボールが多かったこ
と(実際、14点もとったが安打は5本だけ)、そしてキャッチャーという過酷なポジションで9回フルイニング出場し、2安打を放つなど、キャプテンがやけにはりきっていたこと、ぐらいだ。
キャプテンが張り切っていたのには理由があった。相手チームの三塁手(途中から二塁手→三塁手)の存在である。第1打席では、今季初ヒットとなる三塁打(たしか満塁で走者一掃だったと思う)。三塁ベース手前で心臓が止まっちゃったんじゃないかと不安になるほど、奇妙な動きだったスライディングには、実は三塁手が○○だから、という理由があったらしい(詳しくは諸般の事情と、説明が面倒臭いので省略)。「7回までが限界だ…」とかなんとか言いつつ、最後まで活き活きと、一塁けん制までしちゃってたパワーの源は、やっぱりあの三塁手にあったのだろう。
キャプテンだけじゃない。女の子がいれば、それがたとえ敵チームであってもはりきっちゃうのが、ウインズの人たちだ。5回につかまったが、序盤はあわや完封か、の快投を見せていたエース。アウトになることも顧みず、執拗に三塁方向に打球を飛ばすGさん。そして前回のジャンキッス戦とは見違えるようなピッチングで中盤を締めたK作氏。さらには実は4打席連続で四球を選び、試合後の飲み会では「彼女がウチのチームに来てくれれば、サードのポジション譲っちゃうよ」とか言ってた○○(後ろのマルは漢字でも可)さんなどなど。もしかたら、この日の勝因は相手チームにあったのかもしれない。
おっと、忘れてた。この日の「主役」であるはずのマツくんも、バースデーアーチこそ出なかったものの、2安打と4番にふさわしい働き。特に左ヒザに重心を残してセンター前に運んだあのヒット、あのバッティングが常にできるようになれば4割は打てるぜ。ただ、ビヨンドマックスを使うのは、相手投手の安全を考えるとやめた方がいい気がするけど……。
えーっと、あと書いてないの誰だ。あ、フクダ様。余計なお世話ですが、もっと三振を怖がらず、フルスイングしてもいいのでは? 守備の安定感はウインズでも屈指の存在なので、次は元高校球児らしい、豪快なバッティングが見たいものです。…あとはスターウォーズの二人か。村ケンは2安打の二人以外の唯一のヒットに加えて、2打点、3四球に3盗塁。実はMVP級の活躍をしてたのね。ウインズの「マーくん」は、せっかく1番に抜擢されたのに、あんまりいいところ見せられなかったね。守備では奇妙な(?)バックでのフライ落球もあったし……。
なんか最後は通信簿を書いてる先生みたいになっちゃいましたが、その他で覚えているのは、北千住での飲み会の後、一度は別れたはずの○○(後ろのマルは漢字でも可、←クドい)さんが、電話で呼び戻され、K作くんらと夜の街に消えて行ったことぐらいですか。とにかくマツのハッピーバースデー! ということで、チームは怒濤の4連勝。次にリベンジするのは……、たぶんこの次に負けたチームでしょう。
(文中一部敬称、敬意や配慮なども略)本紙・♯12 大久保
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