ヨンスポ07/4/21

07/4/21 音楽出版社戦

■4月21日　音楽出版社戦

祝６連勝　二子第一球場です。
４番マツさんの突然の欠場でどよめくウインズ。
　今日は試合開始の整列で思わぬ火花が。デジカメ小僧ゴロウさんの目の前に、
ビデオカメラで対抗する黒シャツのショート。写真を見ると、口元に余裕が
感じられます。これはまけられない、と誰もが思いました。

しかし初回の守備はおぼつかず、グラウンドにあそばれる。ショートごろが
バウンド変わってセンターへ。マズイとおもった２、３秒後、さらに事態は悪化。
センター村ケンさんの股間にボールが直撃。イレギュラーボールは転々…と1点献上。
これが伝染したのか続く2回の守りでも、宮田さんがレフト前の平凡なごろを
ゲゲゲの妖怪にだまされたのか、ボールは宮田さんをすり抜けて、さらに奥へ、
お化けの世界へ入り込んでいく宮田さんの姿がありました。まあでもきっちり（？）
フライ２個はアウトにしてました。

　　相手先発は軟投？難投で四球が多かった。１点を取られた初回、いきなり押し
出し四球とマサさんの犠飛で２点。初ヒットは２回、センターへ。（村上さん）
　そんなこんなで３回までシーソーゲーム。３回のWINSの攻撃は出ました
マサさんの小劇場。ちなみに以前はリード中の四股ふみで沸かせましたが、
この方の動きは一瞬で空気を変えられます。ほめてます。レフトエラーで出塁
したと思ったら、EQ２００の頭脳プレー。前を走るエースを生還させようと、
１、２塁間ではさまれた。というか止まっていた。時間が止まっていた。
マサさんのベース踏み外し劇場。オイシイ。誰もきづいていないのに。
石田衣良の小説が「波の上の魔術師」なら、「１塁ベース付近の魔術師」でしょうか。
守備側が投げるフリで迫ってきても、蛇に見込まれた蛙のように止まっていた。
数秒後、ぬりかべに押しつぶされたマサさんの姿があった。このときWINSベンチは
はじけたように飛び出し、カメラを取り合いしていた。
　この時の様子をゲストOUE氏（田園調布在住）は次のように語った。
　　「いやあ、おどろいたよ、僕がちょうど来た途端ベンチのみんなが飛び出して、
　　ドロだらけの選手が戻ってきて。乱闘でもあったのかなって。」

　気を取り直して４回。この試合はじめて０封。そして裏の攻撃は大爆発。４四球、
５安打などで一挙７点。大久保さんのするどい２塁打、４番の仕事もきっちり
こなした古矢さんのビヨンド？安打、コサッキーの丁寧なレフト前、キャプテン
中泉さんは２打点、村ケンさんは２打点２得点。

終盤、相手に気持ちよく帰ってもらおうという配慮からか、コサッキーが
相手のリリーフ＃６９にスコーンとホームランを打たれます。でもそんな
のはへっちゃらで、６点差の大勝利でした。コサッキーはリリーフエース？
として余裕が出てきたように思います。審判と密談していたらしいし。
あまりの余裕だったので、ゲストOUE氏にも打席が。（満塁でしたが・・・）
全部で満塁のチャンスが４回かな。
　覚えているところでは、福田セカンドフライ、コサッキー捕失など。

　ゲストOUE氏のコメント「走るな、っていうのに走る、投げるな、っていうのに
投げる。これが草野球だよね。」飲み会まできてくれてありがとうございました。
スギ○さんはプレーはキレがいまいちに見えましたが、呑みでの「よど号と自分」
の話には凄みを感じました。

　文責：打てっていうのに打てないダーフク　＃１５

そういえばこの日はボールが２個くらいなくなったらしいが、あれはきっと
小豆あらいの仕業だ。

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