08/11/1 メタボリック戦
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■11月1日(土)メタボリック戦
新ホーム(?)下高井戸2週連続試合。初戦の相手は初対戦、メタボリックス。メタボリックなおじさんチーム相手に手堅く勝利をものにできるだろう、と試合前から自信満々のウインズナイン。チームの名前で色々想像してしまうのはこのチームの良くないところである。。しかも、いざ向かい合った相手を見ると・・・・メボッリクな選手はひとりしか(失礼!)見当たらず、愕然。一体何の由来でメタボリックス??試合前の自信はどこえやら、不安な気持ちを抱えながらいつも通りウインズ後攻でプレイボール・・・
立ち上がりのエース。どうも今シーズンは立ち上がりが不安定で、1回に1点、2回にも2点献上。49歳にして、球速がアップするのは山本昌か我がエースくらいであるが(ちなみに山本昌は43歳だが)、自慢の制球力に微妙に狂いが生じる場面が多いのは、やはりアルコール過多の影響であろうか?
対するウインズ攻撃陣は貧打病。初参戦・‘ザ・新宿’塚田選手のいい当たりのセカンドゴロはあったが、あとは凡打凡打。。自慢の強打のクリーンナップ、元気者・コサッキー、4番・バカバット(この日は体調不良)、新星・アベちゃんも軽くひねられ、3回ツーアウトまでパーフェクト。9番・コウチが鋭いライナーのツーベースを放ち、やっと得点機を迎えるも、10番エースがキャッチャーフライ。厳しい展開で前半終了。
4回表、メタボリックスに1点追加され、0−4で迎えた4回裏。11番・村上1号がしぶとく中前打。この日は気合が抜けていた12番・赤い団長は投ゴロに倒れるものの、1番・FA補強・ボート氏が遊安打で1死1、3塁のこの日初チャンス。ここで2番・Mr.Gが得意の右打ち(*記録はセカンドエラー)でまずは1点。尚も1、3塁。クリーンナップ登場で一気に逆転!、と盛り上がったが・・・・ コサッキーは粘ったものの最後は三振でツーアウト。バカバットはフォア・ザ・チームの四球を選び二死満塁になったものの、アベちゃんはファーストフライでスリーアウトチェンジ。振り返ると、ここが試合の分岐点であった。
5回から登板のボートさんが大乱調。Mr.Gのファンブルもあり、5〜6回でなんと9点献上。孤軍奮闘・1号の2安打、コサッキーのクリーンヒット、ザ・新宿のあわや三塁線突破の打球(相手・三塁手のファインプレー)など見所もいくつかあったものの、12点差がついた時点で興味は日本シリーズとさかなや道場に既に移っていたナインには反撃意欲も薄く、淡々と試合終了。1−13の完敗を喫したのであった。
メタボリックスは守備の締まった好チーム。先発ピッチャーは変化球を交えながら制球力もよく、打線も着実に得点。まさに完璧な試合運びであった。対するウインズは、この日は下位打線が機能したものの、クリーンナップは1安打。このところ絶好調のポイントゲッター、小さな大打者も、そろそろ数字を意識し出したのか、クルクル丸に逆戻りしで音なし。攻撃パターンを発揮することができなかった。
この後連戦が続く試練の11月に突入した我らがウインズ。チームの建て直しに期待したいところである。
ちなみに2試合目、西永福名物・さかなや道場では敗戦のショックなどどこ吹く風の相変わらずのバカ騒ぎ。良く食べ、良く飲み、試合終了は深夜0:00。相手真っ青のメタボリックスぶりを発揮し、今宵も満足顔で井の頭線を待つバカ野球人達であった。
(文中敬称略)ペン=本誌 K.K
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