08/11/8 音楽出版社戦
<試合結果>
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<その後>
募金1100円
■11月8日(土)音楽出版社戦
日中、小雨がぱらついていたが、試合開始までにはあがってくれた。
地面はやや重、時間が遅いこともあってなかなかに寒い。
こういうときはバカ騒ぎしながら、体を温めるしかないね。
最近、メンバーの友だちがちょくちょく遊びにくる。
今回はMATSUの友だちのコーヘーくん。
人が増えるとベンチが賑やかになって好ましきかな。
その一方で、正規の出席メンバーがなんか固定化してないか?
もっとみんな野球やろうぜ〜。野球は楽しいぜ〜。
本日の試合相手は、MATSUの知り合いチーム『音楽出版社』。
過去、年1くらいで定期的に対戦しているが、
バリバリの野球好きが集まったチームではない模様。
女の子も混じって、和気あいあいなムードを醸し出している。
だがしかし! この試合はこっちにも黄色い声援アリ!!
ミヤタ先輩が張り切ってしまって困る。いや、困らないか?
試合は結果だけ見ればウインズの圧勝。
だが、経過を見ると必ずしも喜べない。
1回表、先発を任されたGOLOWが安定した立ち上がり。
ローテーションの谷間的位置づけではあるが、
まったりとまとめてくる辺りはさすがである。
1回裏、大久保団長の目の覚めるような三塁打から始まり、
怒濤の攻撃で一挙6点! に見えるが、実は違う。
クリーンアップも含めてほとんど相手のエラー絡みによる得点である。
軟投派の左投げという点もあったのかもしれないが、
タイミングを遅らせようとして逆に差し込まれてしまう場面が目立った。
この辺の適応能力はもう少し磨かなきゃダメだな。
2回以降は当然相手の守備も落ち着いてくるので、エラーも減る。
得点も、2回はフォアボール、進塁打とポテンヒット、
4回は相手ピッチャー交代による立ち上がりの不安定さで加点。
いずれも誉められた点の取り方ではない。
得点圏へ進めるが点には繋がらず、というフン詰まりではないだけましではあるが。
5回もヒットが出てはいるが、7番コーヘー君の振り逃げがなければ、
本当はそこで切れていたのだから、ラッキーの域を出まい。
6回表は、ちょっとストレスの貯まる回。
エースは打ち取ってはいるものの、
ボテボテのゴロがアウトに出来ないタイミングで転がる。
これが4〜5回続いて点を取られる。
ただ、あの満塁機を2点で止めたのは、運ではなくエースの地力だろう。
短気なピッチャーだったら、あそこで集中力が切れて
コントロールを乱してももおかしくなかった。
敵味方とも、どうにも歯車が噛み合わないような試合の中で、
唯一といっていいかもしれない収穫が、宮田先輩のリリーフ登板。
四球がひとつあったものの、1回を無得点。
左投げでかつ横手気味で投げるため、
右打者の腰から膝に食い込んでいく球が絶品であった。
あれはうちらレベルの草野球だとまず打てない。
野球では、左利きは守れるポジションが限られる。
宮田先輩はピッチャーメインで使われたほうが生きるのではなかろうか?
コントロールさえ定まるなら、あのクロスファイアは絶対に使い物になる。
無論、本当に使い物になるまでは我慢して使う必要はあるが。
というわけで、ガチの試合というより親善目的の色合いが濃かった今回。
「やったー! 勝ったよ〜」な四スポでは得るものがない。
ウインズはこんなもんじゃない、もっとできる子のはず!
という思いを込めて、ちょっと辛めの記事にしてみました。
勝って兜の緒を締めよですぞ、皆様。
追記
試合でヒットを打てなかった人は、打ち上げで「タコ」を食べましょう。
次の試合では、きっとヒットが打てるはず。ちょっとしたおまじないです。
文責:TOM#51
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