09/10/17 チームカーテシィ戦
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募金3050円
■10月17日 チームカーテシィ戦
敵は外側にいるとは限らない。
秋の午後2時は暑からず寒からず。
野球日和とはまさにこういう日をいう。
相手はもはやおなじみのチーム・カーティシー、
だが、土曜はシマさん&アベさんが仕事のために不参加。
替わりに助っ人としてチキンズから数人参加していた。
この助っ人が実に助っ人!
打つ走る守るの三拍子が揃ったプレイヤー。
嫌な予感を抱きつつ試合へと突入する。
初回、カーティシーの攻撃。先のいきなり予感が的中。
1-3番に配されたチキンズメンバーがヒット連発。
まさにあっという間、足が地に着く前に先制点を許してしまう。
一方のウインズは、なんとも淡白な攻撃。
1.2回は三凡、3回も相手エラーで出塁はしたものの後が続かず。
そうこうしている間にも、相手は小刻みに点を重ねていく。
劣勢に追い打ちをかけたのが、なんと(!)ウチのメンバー・G。
別に強い当たりでもない普通のレフト前ヒットを物の見事にトンネル!
ランホー扱いにしてしまう。ひとつ。
一方、うちの攻撃は、4回にやっと加点。さらに5回、ノーアウトからの連続ヒット。
やっとこちらに傾きかけてきた流れ。
目が覚めるような6-4-3のゲッツーで流れを断ち切る。ふたつ。
さらに、レフト前のワンバウンドを余裕で追いかけていって
これも見事にバンザイ! 後のボールの処理ももたついてまたランホー。みっつ。
トドメは最終回。
相手のエラーにつけ込み、さらに連続ヒットを重ね、
あと一息で追いつけるか!?という流れ。
コウチも一塁の頭を越すヒットで続き、もうイケイケ状態しかしここに落とし穴。
二塁ランナーだったGが思い切りホームへ突っ込んで本塁憤死。よっつでジ・エンド。
素晴らしすぎる大活躍! 名実共にこのゲームの主役と言って過言ではない。
と、ボロクソに叩いてはみたものの、だからどうだというわけでもない。
ウインズというチームは、以前にも述べたが、一所懸命が売りのチームだ。
「今、目の前のワンプレー」に手を抜かないのがモットーだ。
トンネルだってゲッツーだって、やろうと思ってやったわけではない。
結果がたまたまそうなっただけ。それを攻めたらウインズではないだろう。
ただ、ほんの少しだけ、今後の教訓として。
神宮外苑という場所は、外野が後ろへ逸らしたらランホーを覚悟しなければならない球場だ。
即ち、外野が何より気をつけるべきは「ボールを後ろへ逸らさないこと」。
たとえ、内野の頭の上、フラフラと上がったボールをヒットにしてしまったとしても、
後ろへ逸らすよりはるかにましだと考えてプレーしなければならない。
Gに、この意識がちょっとだけ足りなかったかな?とは思われる。
センターのコウチはちゃんと深めに守ってたし、
トンネルも、ここは後ろがヤバイという意識があれば、
レフト前ヒットもちゃんと腰を落としてさばいたはず。
この辺の意識の持ち方は、Gのみならず各人が心がけておきたい反省点だろう。
最後に、約二年ぶりの参加となったキャプテン。
あまりにも久々すぎて、実際にプレーを目にするのは初めてだったのだが、
キャッチャーという難しいポジションを普通にこなしていたのに驚いた。
ボールに強烈な回転がかかるキャッチャーフライなどはエラーの代名詞なのに、
3回の守備機会でいずれも難なくさばいていた。パスボールもほとんど無し。
昔取った杵柄? ウインズ元祖正捕手にこのような言は失礼かもしれないが(笑)。
幸か不幸か、ウインズは今正捕手を欠いた状態なので、
無理ではない範囲内でドシドシ参加していただけると有り難い。
以上、この試合は「戦犯はG、やっぱりGはスパイ」という結論で。
文責:TOM#51
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