12/4/21 バッカス戦

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■4月21日(土)バッカス戦

雨でやたらと試合が流れてしまうこの頃。
今回もどんよりと低い雲が立ちこめていたが、
泣き出すまでには至らず。無事に試合が行われひと安心。

相手は初対戦、大学サークルOBで編成、
酒の神「バッカス」をチーム名に頂いた酒飲み集団。
サークルが野球サークルなのかどうかが気になるところ。
当方はやはりメンバーがギリギリ。
どグサレから助っ人に来ていただいて体裁を保つ。

試合は珍しくウインズが先攻。
ジャンケンで負けて先攻ではなく、勝って先攻とのこと。
この奇策(?)が今回は吉と出る。
試合が温まる前だったせいか、相手先発ピッチャーの球がイマイチ定まらない。
エラーと四球がふたつ続いて無死満塁。そこへ四番H2がドカンとライト前。
上位が出てクリンナップが返すという理想的なかたちで2者が生還。
さらに満塁の機が続くものの、下位が続けず。
微妙なフン詰まり、流れを決定づけられないまま守りに入る。
ウチはエースが今シーズン初先発。
自ら「多田野投法」と銘打つ超スローボールを織り交ぜ、
ボテボテの凡打を誘うピッチング。
ただこのボテボテすぎる凡打は、実は非常に守りづらい。
猛ダッシュで前進して素早くすくいあげて一塁へ送球しなければ内野安打になってしまう。
ちょっとでもファンブルすると間に合わない。
この欠点もあり、相手にも出塁のチャンスを与えはした。
しかし、それでも抑えるのがエースがエースである所以か?
セーフティなリードを保ったまま、スパッと島人にマウンドを譲る。
攻撃は3回。四球と4連打+犠飛と一気呵成な攻め。
2回に点を取られた直後に4点を追加して、流れをグッを引き寄せる。
ちなみに、今日のH2は、あと三塁打でサイクルヒットという大暴れ。
カトーさんから「サイクル賞金10万円」と言われ力が入ったからかはわからないが、
最終打席は凡打に倒れてしまった。残念。
閑話休題。投手が島人に替わってからは、試合がさらに落ち着く。
島人は立ち上がりが不安定なことが多いのだが、試合は4回。
既に試合に「入って」いたためか、球はちゃんとまとまっていて、
かつ相手も積極的に打ってきたため、四球の連続で試合が壊れるということもなかった。
島人は、もしかすると先発より後ろのほうが適正あるのかも?
加えて、追加点を与えなかったのは守備がしっかり守ったから、という点もある。
ウチの追加点も、相手の失策がらみから。
エラーをしないと試合がしまるし、エラーは失点につながることも多いですね、やはり。

終わってみると、先手中押しダメ押しの理想的な大勝。
最終回に島人がハムストリングをやってしまったのがいささか気がかり。
普段、動いておらずにいきなり動いたときに、一番やらかす部位。
当たりは完全にホームランだったのに、足を引きずっていては三塁打が精一杯。
最終回に緊急当番で、きちっと投げてみせたGも、隠れた功労者と言えよう。

30歳をすぎると、体のあちらこちらにガタが出てきます。
体操程度であっても日常的に体を動かすよう心がけ、試合前の柔軟体操も欠かさぬようにしましょう。
試合開始10分前に来場では、冷えた体で試合に臨むことになりますよ。
怪我の予防も、一流のプレーヤーの証ということでひとつ、よろしくお願いします。

文責:TOM
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