12/5/19 ビッグベアーズ戦

試合結果> 募金1500円

■5月19日(土)ビッグベアーズ戦

GWが明けた頃、穏やかな気候や休みボケ、4月からの新しい生活への慣れ、などから日本では「5月病」にかかる人が多いと言われる。これは倦怠感に包まれた無気力病の一種であるが、1年の半分近くの経過によってちょうど疲れが出る頃、というのもあるだろう。

ウインズナインも同様に、4月からの怒涛の試合ラッシュに加えそもそも高齢化集団であることから、最近疲れ気味。3試合連続二桁失点で連敗中。特に前回の試合では、初対戦の「ヤニーズ」に22失点と、かつてのランナウェイズ戦を彷彿とさせる大敗。(←そういえば、全く試合の誘いが来なくなりました。。。)本日の対戦、勝手知ったる「BB's」戦には快勝し、チーム状態を上向きにさせたいものである。

本日の先発はボートさん。1、2回と無難に立ち上がり無失点。一方、打線も、異常に低めをとる球審に戸惑い、出塁は2番・WHO得意の内野ポテンヒットのみで同じく無得点。この対戦は毎回、初回から5点とか当たり前で、7回まで進んだためしがないが、前代未聞の立ち上がりである。ボール2つ低めをとる球審の存在もあり、この日は投手戦かと一瞬思ったが・・

やはり、3回からはいつもの展開に。。まずは3回表、ボート投手制球定まらず、ランナーをためたところで痛打を浴び、4失点。しかし負けじとウインズ打線。相手先発、サイドハンドから低目を丁寧につく好投手から、8番・小さな大打者の得意の右打ち2塁打を足がかりに2番・WHO、3番ボート、4番シマブクローが3連打。下位から上位打線に繋ぐ理想的な攻撃であっという間に同点。試合は動き出す。

4回表、相手に勝ち越しを許すが最少失点で切り抜け、ボート投手は降板。5回からはシマブクローが登板し、きっちり無失点。こうなると流れはウインズへ。5回裏は新婚1、2番コンビのコサッキー、WHOの連続2塁打で簡単に同点。その後ツーアウトになるが、5番湯と6番KATTOさんのどグサレコンビの連続タイムリーで更に2点追加(早くウインズに正式入団して〜!)

その後シマブクローは、相手女性選手に右越えヒットなどを打たれるものの(ムラカミ選手、もう少しでファインプレーでした。。)相手の“早めのヘッドスライディング”走塁にも助けられこの回も無失点。ナイスリリーフ!

6回裏も10番Gのエラー出塁からまたも上位が繋がり3得点。5番湯の打席中に球審が「このバッターで終了。」と宣告した為この時点でウインズ勝利確定。連敗を止め、今年の通算成績を5割に戻したのであった。そして本日も6回までで終了(笑)
(ちなみに、必死に粘る湯に対して、打席途中で試合を終らせた球審は如何なものだろうか?確かに後続の少年野球チームがわいわいと待っていたが、時間的にまだ2〜3球はできたと思うが・・・)

打線は相変わらず活発。投手陣も要所を締め、守備陣もこの日は安定。このような試合を続けていけば、ジャイアンツばりに連勝街道を突き進めるかも、そう思わせるような理想的な勝利であった。

6月も連戦が続くウインズ。次戦以降の戦いに要注目である。

(文中敬称略)ペン=本誌 K.K


12ヨンスポバックナンバー